地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

おかぁたん

今週のお題「〇〇の成長」という事で娘2歳

 

娘からなかなか言葉が出てこないです

2歳検診の時、娘のドクターにそう相談した

様子見となったがあれから三か月

最近の娘は言葉が次から次へと出てくるようになった

 

 

そうなると娘とのコミュニケーションがもっと楽しくなった

娘から出てくる言葉は英語と日本語、ちょっとアラビア語なのだがどれも一生懸命伝えようとしていて聞くたびに顔がほころぶ

 

 

私の1番のお気に入りは

おかぁたん

である

 

 

こちらが日本語で話しかけても英語でしか返してこなかった息子が日本語に突然興味を持ち始めた

息子から日本語がチラホラ聞こえてくるようになったのだ

 

 

その中で最近の息子との会話の中でいきなりいつも呼んでいるマミィお母さんと日本語になる時がある

 

おかぁさん 

 

 

息子はお母さんと呼ばれて喜ぶ私をもっと喜ばせようとしばらくお母さん呼びが続くのだが、それを娘が真似たのだ

サ行がまだ言えない娘はおかぁさんおかぁたんになっているのだが

めちゃくちゃ可愛いわぃ

 

私の顔はほころびまくっているのだが、、、

昨日、、、、、

 

外出先からお腹の急降下が起こってしまった私は、とっとと帰宅したくたまに立ち止まってゆっくりな娘に

 

「はよ、はよ帰ろ」

 

と急かした

帰宅したくない娘はNoと言いわざと動かなかった

こんな時は片手でも担いで猛ダッシュで帰りたい所だが、そんな事をすればイヤイヤ期の娘は泣き叫ぶ可能性がある

そうすれば時間は倍以上かかってしまうのは分かっていた

 

私の娘に1番効果なのは無視する事でも怒る事でも納得させる事ではない

舞台の上のおかぁたん

が1番効果がある

 

とりあえずオーバーリアクション

例えばご飯が出来ているのになかなか遊びをやめない時

「おかぁたん お腹がすきすぎて、このままじゃ倒れてしまうかもー お腹がぁぁ

す、い、たーバタン(倒れるふり)」

一発で席に着く

 

今回はトイレ事情、外という事もあり日本語で

「おかぁたんのお腹、イタイイタイ エーン」

娘はすぐに歩き出し

「アーユーオーケー?」

と私の手を引っ張ってくれた

 

そしてエレベーターに向かった時、よく顔を合わせる婦人と出会った

 

「ハローーーーHow are u?」

いつものようにニコニコ笑顔を向けてくれた婦人

 

娘はシャイな性格で今までは笑顔を作るだけだったのだが

「おかぁたん ウンチ」

はっきり婦人にそう伝えたのだ

 

初めて返答があり婦人大喜び

 

「ohhhhh so cute ! なんて言ったの?」

 

娘なりの母ピンチのSOSだったのだろうが、この婦人に私の腸内環境を正確に報告するのはいかがなものか。。。

 

「あっ日本語でマミィって言ってますハハハ」

 

軽くごまかした

そしてエレベーターが開き、バイバイと婦人に手を振ってさっさと退散した

 

急いでくれた娘のおかげで間に合ってほっとしたが、、、、、、、

 

まさか、あの婦人めっちゃ耳がよく娘が言った

おかぁたん ウンチ

を覚えているって事ないだろうかと

 

最大級の最悪の事態は

 

みなさん、今日私ある日本語をマスターしたわ

Mommyは日本語で訳すと

おかぁたんウンチ

でございます

 

 

絶対あかんやんけー!!!!!

 

Where are you 婦人。。。。