地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

成長

この状況の中、辛い事ばかりではなく

我が家では嬉しい出来事があった

それは2歳の娘が自らトイレに行き出した事だ

 

2歳半になってからダイパー(プルアップパンツ)が汚れると嫌な顔をするようになったので、

そろそろか?

とは思っていたのだが、この状況の中で娘に更にストレスを与えたくはなかったので特に何もしなかったのだが、、、

いつのまにかダイパーが全く汚れないまま1日を終えているのである

 

トイレトレーニングといえば

ナニーの仕事を始めた最初の某アジアの家庭は

かなり酷かった

 

2歳になったばかりのトイレに全く興味を示していない子にトイレトレーニングを強制

毎夕ご飯後にトイレに座らせ

出るまでひたすら私は彼に本読みをしなければならなかった

 

そしてその子がアクシデントをしてしまった時

「自分で綺麗にしなさい」

と親は放置

さすがにそれは。。と思い私が片付けようとしたら

「あなたは何もしないで。

学ばないといけないのよ」

結局、その子は泣きながら汚物まみれになった

 

ナニーの仕事は基本その家庭のやり方に沿って子供の面倒を見るのだが、

「〇〇はまだ準備ができていないと思います。

もうちょっと様子を見てからにしませんか?」

と言ったのだが

 

母親は私に驚いた顔を見せ

「周りの子はもうトレーニング始めているのよ。みんな成功しているわ。遅いぐらいよ。」

 

結局、私の待ったは聞き入れられる事はなく、その子はトイレトレーニングを楽しく前向きにではなく

自分の失敗した汚物を触りたくない

という理由で泣きながらダイパーが取れた

 

次の家庭はカナディアンの家庭で全く逆だった

トイレトレーニングを焦る事はなかった

そして

失敗したら励ます

成功したら褒めまくる

を実践していた

 

そしてトイレトレーニングは準備ができた時から始めた

トイレに興味が出る

ダイパーが汚れるのに不快感を示す

オシッコの間隔が長くなる

 

これらで判断して始めは

2時間おきにトイレに誘導

からスタートした

ちなみに2人ともダイパーが完全に取れたのは

3歳である

3歳になるとイヤイヤ期も落ちつく

そして話をすると理解できる年でもある

失敗もほとんどなくあっさり終了した

 

そして私の息子も3歳でスタートした

ちょうど娘が生まれバタバタしていたのだが、

息子はダイパーからアンダーウェアに変えたら

一度も失敗をしないままトイレトレーニングをあっさり終了

 

娘も3歳ぐらいからでいいとは思っていたが、多分兄の影響もあるが2歳中に

トイレトレーニング終了宣言ができそうである

 

 

余談だが何故か娘は大の方は

「オカァタン ウ〇チソング プリーズ」

 

と私は毎回ウ〇チ応援歌をそばで歌わなければいけない

 

がんばれ がんばれ

ウ〇チがんばれ

お腹がぎゅーと出てこいう〇ち

もう一個ぎゅーと出てこいう〇ち

 

そして娘は何故か本日のウ〇チがどんなだったか熊五郎にわざわざ報告するのである

 

すると

今日のダディのは✖️✖️✖️✖️だった

 

熊五郎も報告し始めた。。。

 

遡る事、付き合い始め、、

「君の事をもっと知っていきたい」

と恥ずかしそうに手を差し出した熊五郎

 

「私も」

と手を握り返した

 

あの時はまさか

今日のはトグロを巻いてたよ

熊五郎のうんちゃん事情を知ってしまう日常が待っているとは思いもしていなかった自分である