地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

義父母宅へ

週末、半年ぶりに家族全員で義家族の元へ行った

というのも最近トロントもステージ3に入り、新規感染者も減った

そして先週末はEid al-Adha だった

 

Eidだからそっちに挨拶に行くよ

 

と前日に熊五郎が電話

すると義母大喜び

 

明日、朝ご飯作るから一緒に食べよう

 

という事になった

 

(と言っても彼らの朝ご飯はいつもだいたい10時半ぐらいである)

 

Tsuki 手ぶらで行くのもなんだから、バナナブレッド持っていこう

 

えっ また作るんかい?

 

失敗もいれたらわずか数日で5個目。。。。になる

 

どんだけバナナブレッド好きやねん

 

とは言っても次の日

朝一からバナナブレッドを作る私達

すると電話がなった

いつもはまだ寝ている義母からだった

 

朝ご飯の準備できたわよ

もう出る所?向かってる?

 

いつもより明らかに早い朝ご飯である←どうやら私達に合わしてくれたらしい

 

結局、オーブンから出したアッツアツのバナナブレッドを持って出かけた

マスク着用で久しぶりのバス

バスでは他人と席が横にならないように座ってはいけない席には紙が貼られていた

 

義父母宅につくと
数十年ぶりにあったかのような歓迎ぶりをうけた
そしてテーブルには

様々な料理が並んでいた←もう朝ご飯の域を超えている

 

ほらこれも

 

といつものように次から次へと勧められ、ティーも三杯ぐらい飲みお腹がはちきれそうだった

 

Eid al-Adhaでは日本でいうお年玉のように大人が子供達にお金やプレゼントを渡す

ラマダン明けのEidでももらえるので

半年以内に子供達はお金持ちとなる

 

親戚が多い熊五郎、これが結構な出費となるのだが、今回はコロナでトロントにいる親戚とは会う予定がないので出費なし

クウェートにいたならば破産していると本気で思う

 

熊五郎クウェートからかかってくる電話と義父母との会話で時間が過ぎ、子供達は義弟や義妹に別部屋で遊んでもらっていた

私は、なんか久しぶりに解放された気分になり

ソファーでなんと

寝てもた

 

結婚当初は緊張でビクビクしていた私は

一体全体どこに行ってしまったのだろうか

 

そして帰り、アラブ人はお皿を空で返すというのは失礼にあたるらしく、、

またたくさんのアラビックスイーツをタッパーにいれて渡してくれた

 

帰りたくないよ

 

とベソをかく息子をみて義父母は

何もそんなに急いで帰る事ないだろう

と言っていたが、、、

 

すでに

滞在時間6時間

経過していたのだった。。。