地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

空き巣に注意

家を空ける事が多いホリデーシーズンに出てくるのが空き巣被害である

 

コンドにはセキュリティカメラが至る所にあり24時間体制でセキュリティがいるが

そんな中、向かいのコンドで空き巣被害が報告された

 

しかも複数のユニットだったらしい

 

一軒家だと、それぞれに防犯システムがある家庭が多く、例えば私の元仕事場だと外出時アラームを設定すると暗証番号を正確に押さないと、大音響でアラームが鳴り最終警察が現れる

家にいる時や就寝時もStayの設定にすると、外からだけではなく内から窓を開けるだけでアラームを解除をしなければ大音響のアラームが鳴る

 

何回か、Stayにしたのを忘れてアラーム解除する前にドアを開けてしまった事があった

そしてその瞬間は、ばっちりカメラに写っていた

 

コンドの場合、カメラもセキュリティもいるので安全と思ってはいたが、、

よくよく考えると、コンドにアクセスカードが無くても簡単に入る事が出来る

 

アクセスカードを使用した人の後ろについて行けばいいだけの事だ

一階ロビーではセキュリティが常にいて、そうやってついてきた人を止めては何階に行くのか確認してくれてはいるのだが、地下4階ある各駐車場出入口はインターコムだけである

 

日々多くの人が利用する駐車場では出入は頻繁に行われている

 

向かいのコンドに空き巣か入ったという知らせはメールでも届き、エレベーター近くにも張り紙がされていた

 

それを同じくエレベーターを待っていたおばちゃん達と話をした

「これ見た? まさか複数のユニットで被害がでるなんてね。。」

 

「これ、、、多分コンドを知る人、つまり内部の犯行やと思うんですけど」

 

私の推測では日々窓の明かりなどをチェックしていたのでは? 

突然来て、その日のうちに留守の家を見極め空き巣に入るなど考えにくいのである

 

「それか外部からでも明らかに用意周到だわね

かなり計画を立てた 単独犯ではないわ」

 

とおばちゃん探偵団である

 

「私の所は犬がいるのよ」

 

「おーそりゃ心強い」

 

「いや、もし犬に何かあったらと気が気でないのよ。。」

 

どんな空き巣か分からない。暴力的な空き巣だとそりゃ心配である

 

「うちんとこは高価な品物なんてこれっぽちもないんですけどね。。。」

クローゼットの中は熊五郎なんだそれ調理器が埋もれている

 

「でも誰かが入ってくるってのが気持ち悪いわよね。。 それがコップ一つでも」

 

うんうん

 

ってちょっとまたんかーーーい

 

コップ一つ盗みにくる空き巣

おるんか!?!?

用意周到、身元を隠し、捕まったら警察行き

それでも

コップをどうしても盗みたい

 

やばい、、、笑いがこみ上げてきてもた

全然笑う所ではないのにどんどん頭の中に出てくる想像の中のコップ泥棒

 

私は片手で目頭を押さえた。。。。

(考えているふりで笑いをごまかせる)

 

例え話が極端すぎやで

 

 

マネージメントからきた注意する事

知らない人にはエントランスのドアを開けない

常にアクセスカードを持ち歩く

ビジターには自分が在宅している時に来てもらう

戸締りの確認

怪しい人を見たらすぐにセキュリティに報告

 

 

実はこれを書き終えた直後、またマネージメントからメールがきたのである

内容は私の住むコンドに昨晩見知らぬ人が掃除機を貸してくれとノックしてきたらしい

すぐにセキュリティに連絡したが残念ながら逃げられたみたいである(カメラにも映らなかったらしい)

 

もしかしたらこうして留守を確認しているのかも知れない。。。