地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

元ナニーが焦った話

元職場のガールズに会いに行ったのだが

毎回見るごとに子供の成長の早さにびっくりする

 

もうすぐで10歳になる姉と7歳になった次女

約9年間彼女達の成長を見てきたのだが

昨日、姉の方が

「Tsuki ちょっとちょっと」

とコソコソ話しを始めた

 

「今日学校で、性教育うけてきた」

 

「おっっっ オゥ」

 

突然の性教育発言にびびった

 

何百枚とこの子のオムツを変えてきた

 

ボトルでミルクをあげて寝付くまで彼女の好きな子守唄を歌いつづけた

 

初めてのステップ

 

初めてのご飯

 

初めての言葉

 

初めて自分の名前を呼んでくれた時

 

イヤイヤ期で難しい時期

 

妹の誕生が嬉しかったけど寂しかった時

 

初めての保育園の登園日の初日の悲しい顔

 

背筋を伸ばしてそれでも恥ずかしそうに手を振っていた保育園最終日

 

幼稚園に入りますます色々な事に興味をだした

時には友達と喧嘩をし、辛い日々もあった

 

小学生になりバスケが好きになり2人で

レギュラーになれるように庭で練習した

 

彼女との数々の思い出は忘れる事はなく

そして私の中ではまだまだ小さな子供だと勝手に思っていた

 

せ、せ、せ、性教育

 

心の準備ができとらんわぃ

 

うろたえる私にクスッと笑い

「なかなか興味深かったけど、男子は別だったから良かったわ。男子が一緒やったら気持ち悪い」

 

なんとなく分かる

確か遠ーい昔、私もそんな感じだったような

 

「でっ 内容は?」

 

興味あるけど聞くのが怖かった

ドキドキドキドキ 心拍数がやばい事になっていた

まさか、、、、合体とかだったらどうしよう。。

なんてコメントすればいいんだ。。

 

「えーとね。。昨日は

胸が膨らむとか生理とか毛が生えるとか」

 

セーーーーーーーフ

 

「そっか自分の身体の事を知るのは良い事やね」

 

「それと。。。」

 

終わってなかった

 

「まっこれはまた話すよ」

 

 

なんやねーん!

 

でもこの先を聞いてしまったら私、固まる

 

ケアギバースクールでは子供達とどう接していくかは学んだけど、そこは専門外

自分の子ならまだしも、他人の子になると

どこまで反応していいのか分からない

 

「先生の話しをよく聞いて、両親と話ししいな」

 

ふぅーーやれやれ

 

「うーん、、、なんか両親とは恥ずかしいからTsukiにまた話すわ」

 

 

えっっっ(白目)