地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

踏んづけたのは。。

数日前、熊五郎

Tsukiも1人でウォーキングかランニングしておいでよ 

外に散歩に行く時はいつも息子か娘と

一緒でゆっくりと歩いていた

 

確かにこの数ヶ月で付いた脂肪を落としたいなら散歩ではなく本気のウォーキングでなければ

ビクともしないだろう

 

始めるとするか。。

 

理想としてはスポーティな感じで軽やかにランニング(←形から入るタイプ)だが、タンスの奥深くにあるジムウェアはピッチピチのパッツパツなのは着なくても分かっている

そしてランニングなどいきなり張り切ると足がつるに違いない

 

結局、Tシャツにゴムパンツ

それでも唯一変わらず入ったランニングシューズだけがやる気を起こさせた

 

先にウォーキングに行った熊五郎が2km歩いたと言っていた

2km以上歩いてやる

とレベルの低い戦いに対抗心を燃やし家を出た

 

久しぶりの外は気持ちよかった

 

朝方だったので人もまだらで自分のペースが保てたのだが、しばらくすると前方でジィさんが

ゆっくりと散歩を楽しんでいた

 

いつもなら横をすっと通り過ぎるのだが

ソーシャルディスタンス

である 

 

2mの距離感か。。。。。

 

道から外れて抜かそうとした所、ジィさんとの距離感に気を取られ足元を確認しなかった

 

ムニュ

 

とした感覚があった

 

ゲッ

これは例のやつではないか?

運がついてラッキーとか開きなおらなあかんやつか?

 

軽やかにジィさんを追い越したのはいいが

そのまま道に戻ると、もれなくジィさん

私の足跡ハンコを踏んでしまうかもしれない

 

さりげなく靴を地面に擦りつけ

ジィさんとの距離感を確認して、靴をチェックしてみた

 

すると、何もついていなかったのである

何かがついていた形跡もなかった

思っていたのではなかった

ではさっきの何かを踏んづけた感覚はなんだったんだ?

 

どうしても気になり、私はジィさんに不審がられないように、急用ができたかのように携帯を取り出してテキストをするそぶりをしながら例の場所に戻った。。

 

そこにあったのは。。。

 

捨てられたゴム手袋

 

だった

 

そういえば友人が

ゴム手袋やマスクが落ちているか気をつけてね

と教えてくれていた

 

超速歩行で家に戻った。。。。。

歩行合計距離は800mを記録していた

 

これはダイエットはまだしなくてもよい

というサインととって良いのでしょうか?